創基メールマガジンVol.10

 
東京は靖国神社の桜が咲き始め、開花宣言がでました。
朝夕はまだ寒いので今年はゆっくり咲いていくそうで楽しみですね。
しかしながら私は花より団子派です。

あなたの仕事で定期的にページ数の多い冊子を作る仕事ってありますか?
それ自動で出来ます。
今月のメルマガは「自動組版」です。
どういう仕組みで出来るのでしょうか。

一言で言うと、あらかじめ作りたいテキストをデータベース化しておいてプログラ
ムで一気に自動で流し込むんです。
小さな仕事ならエクセルと市販の自動組版ソフトやアドビ・インデザインで作る
こともできます。

街の写真プリント屋さんでアルバムを作った事はありますか?
パソコンで好きな写真を貼り、コメントを入力してオリジナルアルバムが作れま
す。この仕組みも自動組版ですね。

Web To Printも自動組版の一種です。
大量でなくても繰り返し作るものがある場合。Webで入力して自動組版プログラ
ムがデザインデータにして印刷出来る形にします。

メリットは何と言っても「省力化」です。
何回も何回も繰り返すコピペ。人がやるとミスもします。
そしてカタログには付き物の「表組」。これも一発でできます。
例えば年間300頁作らなければならないパンフレット。
作業時間は1/3。つまりコストも1/3。
もっともプログラムを作る初期投資は多少必要です。

デメリットとしては、
デザインが複雑でバラエティに富んでいる物は向いていません。制作会社とよ
く打ち合わせをしてください。

それでは今月はこの辺で!また来月お目にかかります。

 
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